深く心地よく寝るための快眠環境づくりテクニック

たまった疲れを翌日に持ち越さないためには、熟睡できる環境で快眠を得ることが重要です。
今回は「音」と「明かり」の観点で快眠環境づくりのテクニックをご紹介します。

快眠環境づくりに、以下の2つを実践しましょう。

・寝室から時計等の規則的な音がするものを遠ざける
・寝る前に浴びる照明を200ルクス以下(夕暮れ時の明るさ)にする

快眠環境

適切な睡眠は体の自然治癒力も向上させ、ストレスに強い体にもつながります。
そんな快眠を得るには日中の過ごし方や食生活など様々なポイントがありますが、寝る環境を整えるというのもわかりやすく効果が上がる方法。

まず、一般的に物音は睡眠が深まるのを妨げます。
寝室のそばの道で走行音が一晩中しているような場合、たとえ慣れたように感じても実は浅く質の悪い眠りを慢性的にとっている可能性があるのです。

では寝る前の音はどうでしょうか?たとえば時計のカチカチいう音、冷蔵庫のコンプレッサーのブーンという音が家の中にはありますよね。
普段はあまり気にならない音ですが、周囲が静かになると、気になって眠れなくなることがあります。

実はこういった規則的な音は、不規則な音よりも寝付きに悪影響を与えます。
なので、寝付きが悪いようなら、寝床の周りから遠ざけてみるのがおすすめですよ。

夜に自然に眠くなるには、暗い環境が重要

ところであなたのおうちの照明は、明るさを調節できますか?
快眠を得たいなら、寝る前に部屋を暗くするのがおすすめです。

具体的には、眠りにつく2時間くらい前からは、照明を200ルクス以下にしてみてください。
200ルクスとは、夕暮れ時の明るさや間接照明の明るさです。

なぜ、寝る前に暗くしておくといいのでしょうか?

脳の松果体という部分からは、メラトニンという体温や血圧、脈拍を低下させ、身体のリズムをコントロールするホルモンが分泌されています。

そしてこのメラトニンには2つの特徴があります。
太陽の光が目に入ってから14~15時間たたないと分泌されず、またある一定量を超えるまで蓄積されていないと眠りを誘う効果が現れないのです。

もしも太陽の動きと同じように生活していれば、朝起きて明るい太陽の下で活動したあと、太陽が沈んで暗くなると分泌量が増え、次第に蓄積されて眠たくなるということですね。

またここで重要な話がもう一点。
メラトニンを分泌する松果体は、眼の網膜が受ける光の量でメラトニン分泌量を決定しています。

そのため太陽が沈んだ後、夜になってからも明るく照らされている環境にいると、松果体によるメラトニンの分泌が控えめになり、寝つきが悪くなってしまうのです。
そこで暗めの環境で2時間くらい過ごすようにすれば、メラトニンが蓄積され、自然な眠気が訪れますよ。

もし最近寝付きが悪いなぁと感じていたら、寝る前の環境がうるさくないか、明るすぎてないかと、寝る環境を確認してみてくださいね。

子供の頃は夜になると、眠りたくなくてもいつの間にか気持ちよく眠って朝になってましたよね。
それが大人になると、むしろ眠りたいのに眠れない、これが社会に出て生きるいうことでしょうか(違う?)。

でも自分の力で生きる大人は、大人だからこその知恵と技で快眠環境を作れるのです。
今回ご紹介したテクニック、そして整体と、快眠&健康にぜひ活かしてください